メルセデスのチーム代表であるトト・ウォルフは、ルイス・ハミルトンの「例外的な」F1パフォーマンスについて議論することは「意味がない」と考えており、それはもはや彼にとって”あたりまえ”であると述べている。
https://www.autosport.com/f1/news/wolff-exceptional-displays-now-hamiltons-standard-in-f1/6501769/amp/?__twitter_impression=true
同意する。
ルイスは強いだけでなく、完全に安定している。
今のF1はルイスの支配下にある
↑20年前にシューマッハを見た時と同じ感覚だ
↑驚きなのは、ルイスはミスをしても何故かリカバリできること。
他の誰かが同じミスをしたら、その場でレースが終わってしまうようなミスなのに
F1を見始めた時、ルイスのことをあまり好きではなかったけど、いい奴ってことは知っている。
彼の凄さは見なきゃわからないんだ。
驚異的なディフェンス力、どっからでも飛んでくる脅威、非常に安定した走行。
統計とか数字だけじゃわからない。シーズンを見て初めて彼の凄さが分かる。
↑そう、先週のレースでも、予選でポールを獲得できず、スタートではすぐにマックスに抜かれてしまった。
それでも1位を獲得した。ボッタスもフェルスタッペンも、抜かれたあとはもう彼に近寄ることさえできない。
そしてそれがルイスにとってはあたりまえのことだ。
まるで2000年代のマシンに乗っているかのように、全力で1位を取る走行を毎ラップ行っている。
ロズベルグが言うように、フェルスタッペンは「ルイスとチャンピョンシップを争うこと」の意味を今まさしく味わっているだろう。
2019年以来、ルイスはますます良くなっている。
2020年には本当に信じられないほどの活躍を見せ、2021年もすでに優れた活躍を見せている。
メルセデスのマシンの優位性も、彼に余裕をもたせるのではなく、更にいい走りをさせることに成功している。
↑2020年は、ルイス一人でコンスト2位のレッドブルよりポイントを稼いでいるんだよね
アルボンのスランプとか、フェラーリの低迷とか、理由は色々あるんだけど、それにしてもルイスはなんなんだ。
※2020年獲得ポイント ハミルトン:347 レッドブル:319
↑そういう意味では、マックスも一人で3位のマクラーレンより稼いでいるけどね
フェルスタッペン:214 マクラーレン:202
正直なところ、レッドブルがより速いマシンを持っているという説は、メルセデスのいつもの戦略だ。
3回のレースを見たところ、結局互角なんだろう。
土曜日はレッドブルがやや優勢、日曜日はメルセデスがやや優勢といったところか
驚くべき点は、ハミルトンがボッタスを格下に落としていることだ。
同じタイヤを履いたチームメイトを、コース上でクリーンにオーバーテイクできるなんて、異常だよ。
乱れた気流の中で車を走らせた時、最もうまいドライバーがルイス
ルイスの活躍を未だに「車のおかげ」としている人は頭がおかしいと思う。
↑実際「車のおかげ」の部分もあると思うけど、どういうわけかボッタスはその恩恵を受けていない…
時々、ルイスになるのはどんな気分なんだろうと思うことがある。彼は間違いなく史上最高のF1ドライバーであり、現存するほとんどすべての記録を塗り替えている。
毎週末、毎年、自分の能力を見せつけているのに、いまだに正当な評価を受けていない。
↑彼は気にかけていないと思うよ。
勝者には常にやっかみが付きまとう。
フェルスタッペンが同じように連覇したら、やっぱり「車のおかげ」って言う人がでてくる。
先週勝てた要因は、エンジンのアップグレードが大きいと思う。
レッドブルはDRSを使っても、ストレートでメルセデスに追いつくことができなかった。
今ホンダに全てがかかっている。
彼等が差をつめることができないなら、今シーズンは全て終わりだ。
↑>レッドブルはDRSを使っても、ストレートでメルセデスに追いつくことができなかった。
先週はレッドブルの空気抵抗が大きすぎた(TEDのノートをチェックして)
ダウンフォースを得るため、よりウイングを立てることを選択したんだ。
参照:https://www.reddit.com/r/formula1/comments/n3s9tj/wolff_exceptional_displays_now_hamiltons_standard/